総合文芸誌 岩漿

伊豆に住んでいる方たちが作っている同人誌を紹介します。総合文芸誌岩漿、がんしょうと読みます。岩漿とは地下のマグマの事、伊豆半島にピッタリな名前ですね。
主婦や会社員が中心で、小説、随筆、散文、詩など様々な作品が掲載されています。今年で20号になります。



うつむいて咲く日陰の花を愛で
ひ弱に囀る小鳥を想い
夕風に吹かれて
ひとり
ぼんやり月を眺めている。

蝶々の頼りなげな翅のように
心は宙をたたいて
いつも哀しい。

伊豆の山にふりしきる綿雪のように
儚く消えていく言葉の
ゆくすえを見失う日々をかさね
傷ついて
にんげん。

やわらかな草の芽を踏みしだき
目覚めた虫たちを踏み潰し
うなだれて歩いてゆく
傷づけて
にんげん。

「花鳥風月」 五十嵐にゃん作

ふと、立ち止まって自分を見つめなおしたくなるような、とても繊細な詩ですね。20号の巻頭詩です。
およそ年一回の発行、かなり長いこと皆さん書いてらっしゃいますね。本格的な力作揃いです。A5版およそ140ページ。小説がお好きな方良かったら読んでみて下さいませ。東伊豆町図書館、伊東市図書館、サガミヤなど11ヶ所においてあります。岩漿文学会では投稿や会員も募集しています。

詳しくはこちらへ
〒414-0031 
伊東市湯田町7-12リバーサイドヒグチ306 木内方 
岩漿文学会編集部 0557-38-7526

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2012.05.22 Tuesday 06:55

「健康の常識60」

スゴ腕整体師が教える「健康の常識60 」


更年期おばさん、健康が気になります。健康に関する本は皆さん読んだり、行動したりしていると思います。私も、その時々に読んで、何かに凝ったり、ブームに乗って買いあさったりした事があります。

または、まどわされるから、もう何も読まないという方も多いですね。

 

この本は、理論と経験をもとに整体師が書いた健康に関する本です。

近所の家の親戚の方が書いた本です。ご近所だからって勧めるわけじゃありません。

普通に暮らしていても、目からうろこの新常識に出会うことってたくさんありますね。この本からも、そうなのー!と思わされてしまうところが結構ありました。

たとえば、

一日の基本は、朝食は食べずに、夜はしっかりと食べること・・・排泄タイムである朝に食べてしまうと、体の酵素が排泄ではなく消化に使われてしまう・・・(朝食を食べるなら、水分中心の食事に・・・。子どもの場合はしっかりと朝食をとったほうが良い)

よく、一日に何品目の食材を食べなさいということを耳にしますが著者は、

日々の食材のバリエーションを増やすよりも、年間を通じて多くの種類の食材を食べることのほうが重要です。旬のものを食べる習慣があれば、四季の変化とともに自然と食べるものの種類も増えていきます。
なるほどそれもそうだなと。
昔はよくおこなわれていた、日本人の大切な食や生活の習慣も書かれています。ついつい、忘れがちですから、生活を改めねばなりません。

 

1、    知って得する!「骨盤のゆがみ」

2、    知って得する!「体の常識」

3、    知って得する!「健康になる食事」

4、    症状別でわかりやすい!「非常識な健康法」


このような内容です。
たくさん出てくる、著者の格言を読むのも面白い。
著者は講演会やTVなどでも活躍しています。
 

時代とともにいろんな説が現れ、何が本当に健康にいいのか、解からなくなってしまう時もありますが、この本は是非一読してみる価値があると思います。



増田貢一 著 (現代書林)
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2011.10.18 Tuesday 06:58

深夜食堂

「深夜食堂」

深夜食堂が帰って来ます!
新刊本「深夜食堂8」、そしてTVドラマ「深夜食堂2」!

大都会の片隅の深夜に営業している、マスター1人の小さなめしや。マスターとそこに集うちょっと変わった人たちの、人情あふれるお話です。
きれいなお店じゃないけど、高級料理じゃないけど、B級グルメとも程遠いけど、マスターが作る懐かしい料理の数々、なぜか無性に食べたくなります。食べ物に対するこだわりと描き方が素晴らしい。例えば、タコの形をしたウインナーとかバターライスとかがこの店では絶品に見えるからすごい!
常連さんたちがまた面白いの!でも、一番の魅力はマスターかな、さらりとしていて、決して出しゃばらず、後でじわっとしみてくる、まるでこの店の料理のような人。ドラマでは小林薫が演じています。もう〜はまり役ですね。
できれば鈴木常吉さんの独特の曲とトン汁を作るシーン変えないでほしい〜!

漫画は、
第2回漫画大賞2009、第4位。
2010年には小学館漫画賞、日本漫画家協会賞などを受賞しました。
「ビックコミックオリジナル」で連載中のようです。

お求めはお近くの本屋さんかアマゾンで・・・。



ドラマの第1シリーズは2009年に放送され、ギャラクシー賞を受賞。
第2シリーズの放送予定は
TBS、10月18日(火)スタート 24:55〜
SBS、10月20日(木)スタート 25:35〜
です。
あくまで予定ですが。 お見逃しなく!
「深夜食堂2」公式サイト

私はもうしっかり本も注文し、ドラマも予約録画をしました〜!

追伸、深夜食堂のことを教えてくださったT・Kさん、ありがとう!

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2011.10.04 Tuesday 06:11

これなれらできる 獣害対策

「これならできる 獣害対策」 井上雅央著

久し振りに本を紹介します。
全国的にも獣害対策困っている地域が多いと思いますが、わが町東伊豆や賀茂地区でも深刻です。一向に獣害対策解決しません。先日この本を読み、とても反省させられました。



結論から言うと、猿などの獣を私たちは飼っている(餌付け)している!
ということらしいです。反省です、いままで、大変だ、大変だ と思っていたけど、ちっとも解かっていなかったです。
この本を獣害で困っているたくさんの人に読んでほしいです。
関西弁のような話し言葉で書かれていて、読みやすいし、すぐ読める本です。
知らず知らず真冬のえさを増やしてる・・・というのも驚きでした。
調査の結果動物達は草もどっさり食べるらしいです。

草を刈る時期によっては、冬にやわらかい青々とした極上のえさ、ものすごい増えてる・・・。
親は消耗しない、流産しない、子も丈夫に育つ・・・山では生きるか死ぬかだったのが、集落にきたら極上の青草が食べれ、草に飽きたら、自家用野菜が食べきれないほど残っている・・・。
冬にエサいっぱいつくって食わすのは、餌付けどころか増殖行為・・・。
温暖化、過疎・高齢化、人工林の増加、狩猟者の減少いうようなエエ加減な推測はおいといて餌付けいう、当たり前のことがおきている・・・。

頭がガーン!アッパーパンチです。

家の近くに野菜畑、日陰を作らない山際樹園・・・。
                                
                              (青字は本書からの引用です)

う〜ん、うちにもあります、山際樹園。みかんの畑のすぐそばに荒れている竹林があります。猪は臆病な動物なので、広々と空間を作るだけでも効果があるらしいです。
そうか、猪被害で困ってるというよりも、我が家では猪を飼っていたのか〜!と考えを改めました。

おおまかにいうと、
ものすごい大規模な柵をつくるよりも、根本的なことを改め、地域みんなで協力して獣害対策をする。という内容の本です。



アマゾン、お近くの書店、または図書館で・・・。
東伊豆町の図書館にはこの本のリクエストを出しておきました。

8月に下田・賀茂地区で鳥獣対策被害防止講習会が行なわれましたが、東伊豆町でも被害が多いのに参加者が非常に少なかったようです。もしかして、講習会の宣伝が行き届かなかったか、もっときめ細かい宣伝、または気軽に参加できるような、小グループごと(となり組)の話し合いや啓蒙活動が必要なのでは、と私は思います。
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2011.07.20 Wednesday 05:45

「困ってるひと」大野更紗

「困ってるひと」

なんと強烈な本でしょう!!

ネットで話題になっているそうですね。朝日新聞の書評で知りました。

著者が言うように、これは単なる「闘病記」ではありませんね。

いつ終わるとも判らない、壮絶な苦しみの淵に現在もいるというのに。そこからの「生」の発信です。すべての困っているひとへの「生」の発信ですね。前向きで、ユーモアと知性にあふれ、強烈なバイタリティーを感じます。

やはり難病の、彼への思いに涙しました。

不治の病だそうですが、いつか必ず治る日が来ることを信じたい。

 

大野更紗 著 (ポプラ社)

“はじめに”からの抜粋です。

 この本は、いわゆる「闘病記」ではない。もちろん、その要素も兼ねざるを得ないけれど。いま、わたしにとって、生きることは、はっきり言ってチョー苦痛。困難山盛り。一瞬一瞬、ひとつひとつの動作、エブリシング、たたかい。
 
ひとりの人間が、たった一日を生きることが、これほど大変なことか!
 
それでも、いま「絶望は、しない」と決めたわたしがいる。こんな惨憺たる世の中でも、光が、希望があると、そのへんを通行するぐったりと疲れきった顔のオジサンに飛びついて、ケータイをピコピコしながら横列歩行してくる女学生を抱きしめて、「だいじょうぶだからね!」と叫びたい気持ちにあふれている。そんな傍迷惑な気持ちなどいらないという意見はとりあえず置いておく。何があったかって?もーいろいろ、すごいことがありました。人生はアメイジングなんです。                ・・・・・・大野更紗


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